人間が寝静まる夜中に猫の鳴き声がうるさいと感じたことがある人もいると思います。猫が鳴くという行為は、飼い主さんに何か訴えたいことがあるはずです。
飼い猫が夜中に猫が鳴くと、「隣に住んでる人の迷惑になりそう」「明日仕事なのにうるさくて寝付けない」といったお悩みを抱えている人も多いですね。
その原因と悩みから解放されるための対策をご紹介します。
夜中に猫の鳴き声や行動がうるさい原因
夜行性の習性による原因
猫は本来夜行性なので、夜になると元気になるタイプの猫ちゃんもいます。
猫によっても性格も違うので、うちの猫のように夜21~23時まで元気で、0時になると人間と一緒に寝て、朝まで寝ている猫もいます。
たまに野良猫が、夜中に縄張り争いやケンカしてる声が夜中に聞こえることもあり、活発に行動してることが分かりますね。
猫が狩猟本能があるため、エサなどを捕獲するため夜中になると元気になりやすいんです。
発情期による原因
オスでもメスでも発情期があります。
いつもとは違った感じの鳴き方でうるさいと感じることも多く、「うみゃーうみゃー」「うみゃみゃみゃ~」と大きな声で不思議な感じで鳴いたりもするんです。
一般的に猫の発情期の期間は年に2~3回ほど。(オスはメス猫が出すフェロモンなどに反応すればいつでもらしいですが。)
うちの猫はメスで生後6ヶ月頃から保護してから発情期らしい騒がしいものはありませんでした(^^;
しいて言えば、避妊する前にはお尻から独特な匂い・甘い匂いのようなものがありました。
飼い主へのアピール
飼い主さんへ何訴えたいアピールをしていることもあります。
何か当てはまることないですか??
- あそんでよ!
- おなかすいたよ!
- さびしいよ!
- たいちょうわるいよ!
- かんきょうかわっておちつかないよ!
人間の赤ちゃんの子育てのようですが、言葉を発さないので飼い主さんが、猫ちゃんの様子を観察して見極める必要がありますね。
ずっと一緒にいると何を訴えている行動なのか分かってきますよ!
夜中に猫の鳴き声や行動がうるさい時の解決策
飼い主さんも猫がぐっすり寝てくれた方が、心も休まります^^;
そんな時の解決策は下記のとおりです。
日中、猫とたくさん遊んであげる
犬と違って猫はあまり持久力がありません。
猫タワーの一番上におもちゃを放り投げて、取ってこさせる遊びを10~15分ほどしてたら、しばらくすると猫が自発的に床に横になり休憩してくれました!
運動不足やストレス発散のために、本来の野生の狩猟本能を開放してあげましょう。
夜寝る前にしばらくの間、猫が少し疲れるぐらいの遊びを取り入れると、動き疲れて目覚めにくくなります。
避妊や去勢手術をする
発情期の間は、猫がうるさく鳴き続けることがあります。発情期が終わらないと鳴き声もうるさい時期が終わりません。
避妊や去勢手術をするのは、これから子どもを授かることもなくなるので可哀そうと思ってしまいますよね。
将来子どもを増やす予定がなければ、性器の病気にもなってしまうリスクもあるので、避妊・去勢手術をしてあげましょう。
日頃から飼い猫の行動をよく観察する
やはり一番はこれにつきます。
飼い猫のそばにいるのは飼い主さん。猫ちゃんも愛情を注いでくれる飼い主さんのことが大好きですよ^^
飼い始めのうちは、私も猫が何を訴えてるのか分かりませんでしたが、コミュニケーションをしていくとだんだん分かってきます!
いち早く心や体の変化に気付いてあげられることで、夜中のうるさい鳴き声の原因を突き止めることにつながりますよ。
まとめ:夜中に猫の鳴き声や行動がうるさいのには原因がある
うるさい鳴き声や行動には原因が必ずあります。
そばにいる飼い主さんだからこそ気付けることも多いので、猫ちゃんの性格を分かってあげられます。
猫特有の習性からくる場合もあるので、様子を見ながら対処してあげましょう!